pomera DM100を4年間使った評価と感想

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「自分にとって欠かせないツールは何か?」、と問われたら、真っ先にpomera(以下ポメラ)のDM100と答えます。

文章を書いてナンボという職業柄、テキストエディタやツールにはこだわりたい所。
しかし現実は厳しく、安い単価の前では作業効率を上げるほかありません。

そんな中、私が出会ったツールがポメラでした。

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ポメラって何だっけ

まずポメラについて解説すると、テプラや素敵文具で有名なキングジムが生み出したメモ用ガジェットです。

簡単に言えば、「持ち運べるテキストエディタ」ですね。
ワープロとは少し違うし、Windowsのメモ帳”のみ”を切り離したツールでしょうか。

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折り畳み式キーボードと液晶のシンプルな構成、駆動は単3電池で10時間以上。
出来ることは「テキストを書くのみ」と言う、ある意味で漢らしいツールと言えますね。

詳しくはキングジムのサイトへ。

作業効率が悪くて泣いた

さて、ポメラは初代DM10からDM25まで、合計で5機種のラインアップです。
私が最初に買ったのはDM10でしたが、ミーティング用にメモを取ったりブログ書く程度で、ほとんど使ってはいませんでした。

おまけにバックライト無し、PCへの転送が面倒と、本当に必要最低限。
個人的には使い勝手悪いと感じていました。

それから会社を辞めることになり、フリーランスとして独立。
色々あって在宅のライター業を始めたわけですが、PCでの作業効率の悪さに辟易していました。

PCの立ち上げに数十秒、電気代も意外とバカにならない、デスクトップなので作業場所が固定される…など、思った以上に大変だったんですね。
その後仕事にDM10を使うようになったんですが、やはり使いにくくてPCと作業効率はほぼ一緒でした。

DM100をすぐポチった人

それから少し経ち、キングジムが新たなポメラを引っ提げてやってきました。
それがDM100。何とストレートタイプのポメラ!
最初は買うべきか迷ったんですが、スペックを見ると非常に私好みでした。

まずキーボードを広げなくて良い、待望のBluetooth搭載、そしてバックライト液晶。
この3つだけでお腹一杯でした。

そして気付いたらAmazonで注文。
当時の購入価格は2万5千円位だったと思います。

それから4年、DM100一機で数え切れないほどの記事を作ってきました。

しかし2017年2月頃、購入したDM100が壊れたのでノートPCに乗り換えました。

ポメラDM100からノートPCに乗り換えて感じたこと

DM100の個人的な評価点

まず私自身が評価したい、ポメラDM100のポイントは、

  1. 画面を開くだけ、2秒で起動
  2. Bluetoothでスマホ・タブレットに転送できる
  3. PCを立ち上げる機会が激減した
  4. 余分な機能が無く集中できる
  5. キーピッチも自分好み
  6. 軽い・エネループ対応

でしょうか。
実際はもっとあるんですが、挙げるとキリが無いかもしれません。

2秒で起動します

従来モデルのポメラは、折り畳み式キーボードを採用しています。
なので起動までに若干ラグがあり、キーボードを広げないと立ち上がりません。
実はこのステップがいささか面倒で、DM10を手放したのもこれが理由です。

DM10の場合、フタを開く→キーボードを広げるの2行程が必要。
一方のDM100なら、フタを開く→起動と、キーボードを広げる手間が掛かりません。

おかげですぐ記事を書けるし、スマホやタブレット感覚で使えるのが良いです。

Bluetoothは侮れない

DM100はBluetooth対応。
液晶の左上にあるボタンを押せば、ファイル転送(あるいはキーボード接続)もすぐできます。

スマホやタブレットはBluetooth搭載ですから、ファイル操作アプリを使って端末、オンラインストレージにすぐ転送可能。
オンラインストレージならPCで編集するときも楽ですね。

私はタブレット経由でDropboxに転送しています。

PCの利用回数減

ブログにせよ何にせよ、PCを使って文章を書く人は多いですよね。
今はタブレット+無線キーボードもありますが、ちょっとラグがあって大変。

DM100を買ってから、文章を書く目的でPCを立ち上げることが無くなりました。
ワードを使う場合は別ですけど、文章だけはポメラで仕上げ、ワードに貼り付けて編集すれば終わりです。

PCで文章書くために電気代を払うのって無駄だと個人的に思ってます。

余分な機能がない

PCを立ち上げたらネットに動画、人によってはゲームなど、様々な誘惑が待っています。
でも仕事をするんだったら、これらの誘惑を断ち切らないといけません。

会社だったら上司の目があるから簡単には行きませんが、自宅で仕事するフリーランスなら、集中できず作業効率が落ちる可能性もあります。

ポメラは文章を書く機能だけ。
なので文章作成に関しては集中できる点がメリットではないかと。

実際私もPCだと作業効率が落ちます。
ついブラウザ開いちゃうんですよね…調べ物?エキサイトコネタ見てます。

キーピッチは人によりけりか

ポメラシリーズのキーピッチは17mmで統一されています。
DM100のキーサイズは縦15.5mm、横が17mmです。
これに関しては相当好みが分かれますね。

私の場合ノートPCの利用年数が長かったためか、キーの小ささはさほど気になりません。
逆にデスクトップに慣れている人、手が少し大きい人は使いにくいと思います。
慣れるまでが大変かもしれません。

軽い・省エネ

ポメラ最大の強みが軽さ、そして乾電池駆動と言う省エネ仕様。
バッテリー駆動ではないので、その都度電池を交換しないといけませんが、エネループを使えば大丈夫です。

DM100は単3電池が2本で10時間~15時間駆動。
正式にエネループへ対応しています。

電池込みの重量は450gくらいでしょうか。
大体500mmペットボトル1本分です。

これを軽いと見るか、重いと見るか?
個人的には片手で持ち運べるので軽いです。

縦長ではあるものの、ポメラで一番薄い点も魅力かと。

DMM100で気になる点

さて、DM100の利点を挙げてみましたが、当然気になる点もあります。
個人的にダメだと思う点は以下の通り。

  1. 液晶が小さい
  2. ファイル機能各種が貧弱

致命的ってほどではありませんが、人によってはマイナス点かと。

液晶が少し小さめ

DM100は5.7インチのTFT液晶を搭載しています。
必要最低限なんですが、長時間使っていると目が疲れてきます。
PCより目にはこたえるかもしれません。

液晶の左右にはQRコードや各種辞典を起動するスイッチを配置しています。
液晶小さいと感じてしまうのは、結構無駄な余白があるように見えるのが原因かもしれません。

また、文字サイズとバックライトの明るさは数段階で調節可能。
バックライトはともかく、文字サイズは大きくすると画面に表示できる文字数が減り、小さくすると今度は目が痛くなります。

こればかりは設定で対応するしかありませんね。

ファイル機能は使いにくい

これはポメラユーザーの多くが感じていることかもしれません。
ファイルの移動やコピー、削除ができるんですが、少々扱いづらいです。

例えばファイルを移動させる場合、まず移動対象のファイルを選択。
するとカーソルが一番上まで戻ってしまい、移動先まで延々矢印キーをカタカタする羽目に。
Altキーを同時押しすればページ送りできますが、階層が深いと大変です。

また、ファイルを1つずつしか移動・コピー出来ない点もネック。
フォルダごと移動とか、コピーが出来ないんですね。
削除のみフォルダ単位で可能です。

ソート機能はありますが、ファイルが増えたら焼け石に水。
ファイルの検索機能やフォルダ単位での移動・コピーが出来るようになれば完璧だったと思います。

まとめてファイル操作するなら、スマホやタブとBluetooth接続するしかありません。

持っておくと便利

以上がポメラDM100を4年間使ってみた感想です。
少し評価は甘いかもしれませんですが、仕事の際にポメラが無いと正直記事を作るのが面倒です。
flappeのブログ記事もDM100で書いてますし。

ちなみにポメラで保存されるテキストのファイル形式は、文字コードがShift-JIS、改行コードはCR+LF、拡張子は.txtです。
Windowsのテキストファイルとまんま同じですね。
macやiOS、androidで閲覧・利用する際は対応したアプリを使いましょう。

とは言え、予算に余裕があるなら中古を1台買ってもいいんじゃないでしょうか。
在宅のライターさんなら尚更、テキスト形式で納品可能な案件はスマホに端末に転送→そのまま納品と言う方法も取れます。
コタツで納品、布団の中から納品と、PCを介さないで良いのが魅力。

私のDM100はもう4年。
そろそろ寿命なのか、文字化けしたりキーの反応が遅れたりすることもあります。

寿命が来たらもう一台買うかなぁ。
DM25も気になってるんですが、ストレート式のDM100が個人的に好みです。

去年キングジムからPORTABOOK(ポータブック)が発表されたときは興奮しました。
「新型ポメラきたで!」、と思ったら、アレ折り畳み式キーボード搭載しただけのノートPCなんですよね。Windows10って。

それよりもフルカラーでワード文章対応のポメラとか、結構ニーズあるんじゃないでしょうか。

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結構値段下がってる…まぁいいです。

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