フリーランスの節税になる8つの経費

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究極の節税、それは粉飾…?No。経費です。
1万円収入をごまかしたって節税効果はたかが知れてますよね。
もちろんごまかす行為自体駄目ですけどね…。

なら1万円経費で使っちゃったほうが後々の効果が大きいです。

でも「何が経費に計上できるん?」、と思っちゃう方が多いと思います。
実はこんなのが経費になります。

※アイキャッチ写真:morguefile(http://mrg.bz/Rol5lN)

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フリーランスの経費の種類あれこれ

フリーランスがよく利用する経費は大きく分けて6つ。
通信費、地代家賃、水道光熱費、広告宣伝費、消耗品費、旅費交通費、接待交際費、雑費です。

他にもいくつかあるものの、通常仕事で使うのはこの7種類の科目になります。
何となく科目を眺めるだけでも該当経費が思いつきますよね。

まず覚えたい家事按分(かじあんぶん)

ただし、経費を計上する前に覚えておきたいのが按分(あんぶん)です。
家事按分、とか言われることもあります。

主に通信費や地代家賃、水道光熱費が該当。
自宅で仕事している場合は特に重要です。

例えばネットの料金が月5000円だったとしても、まるまる計上しちゃいけません。
プライベート(私用)でも使っている場合は、ちゃんと割合を決めないとだめなんです。

計算方法は少しややこしいですが、例えば1日の何時間ネットを使って、そのうち仕事で利用している時間を割り出します。
1日平均8時間くらいネットに繋ぎ、内仕事で4時間使っているなら5:5の割合ですね。
この場合、5000円の半分になる2500円を経費として計上します。

家事按分の対象になる代表的な経費は、電気代、賃貸の家賃、ネットやスマホ代の3つ。
逆に言えば、仕事で使っている分を経費で計上できちゃうことになります。

ただし、一切使ってないのに経費に計上しちゃうのはダメ。
あと領収書や請求書(クレジットカードとか)も保管しておかないといけません。

通信費

まず一番多くの方が該当する通信費。
フリーランスにとっては最も関わり深い科目ですね。

プロバイダ利用料や光回線の料金、スマホの料金などが当てはまります。
他にもレンタルサーバー代やドメインの利用料、切手もこの科目です。
請求書を郵送したときの郵便代は通信費で計上しちゃいましょう。

また、見積書や確定申告など、クラウドサービスの月額利用料も通信費です。
例えばfreeeMakeLeaps (メイクリープス)の料金、Misoca(みそか)で請求書を送る際の郵送費用など。
他に仕事でネットサービスを使っているなら通信費で計上します。

地代家賃

自宅をオフィスや事務所にしている場合の家賃、レンタルオフィスの利用料などはこちら。
仕事の移動手段で車を利用している場合、駐車場料金も計上できます。

ただし、賃貸住宅や駐車場の料金は前述の按分が必須。
仕事で使っている面積から計算するか、使用時間から算出します。

あと持ち家やマンションの残ローンは計上できませんのであしからず…。
頑張って稼いで返済していきましょう…。

水道光熱費

電気代、水道料金、ガス代などはこの科目で計上します。
フリーランスの場合は電気代のみでしょうか。

電気代は仕事で使った分しか計上できません。
家事按分は使用時間から計算するのが一般的です。
例えば1ヶ月の内、20%ほどの時間(144時間)を仕事している場合、電気代が8000円なら1600円が経費で計上できます。1万円なら2000円です。

広告宣伝費

フリーランスにはあんまり関係ないかな…と思いきや、関係あります。
名刺代は広告宣伝費として計上できちゃうんです。
クライアントに年賀状や暑中見舞いを送った場合の印刷費用も広告宣伝費です。

ただ、自分で作った場合は計上できません。
プリンタのインク代は後述の消耗品費で計上しちゃいますから…。
葉書代は通信費で計上しましょう。

消耗品費

仕事で使うメモやボールペン、電池、クリアファイル…等々、色々な物が当てはまります。

仕事用に購入したパソコンやプリンタ、周辺機器も消耗品費で計上できます。
ただし注意点があって、購入に10万円以上かかった場合は減価償却が必要です。

今は2~3万円でパソコンが買える時代なので、仕事用なら減価償却不要かも。
個人的には仕事用でも自作が良いんじゃないかな…と思います。
penGとか無茶苦茶安いですし…。

ちなみに、パソコンをプライベートと兼用する場合は家事按分が必須です。
購入価格が10万ちょいで、按分した7万になった場合でも減価償却することになります。

減価償却のポイントは、”購入時の価格が10万以上かどうか”。
青色申告のみ10万以上30万円までの物は減価償却不要になります。

また、消耗品費は仕事で使った車のガソリン代も計上可能。
燃料費や車両費で計上する方法もあります。

いずれにせよ、一度計上したら今後は同じ科目で計上しないといけません。
個人的には消耗品費が一番楽だと思います。

パソコンソフトの購入代金も消耗品費で計上しましょう。
雑費にも見えるんですが、一般的には消耗品費です。
青色申告ソフト、フォトショやイラレ、各種シェアウェアやなどはこちらの科目へ。

旅費交通費

これもたまに使います。
クライアントと打ち合わせの際、電車やタクシーを使ったら旅費交通費に計上します。
電車やバスの場合は料金が分かるメモを、タクシーは必ず領収書を貰いましょう。

車で高速道路を使った場合もこちらへ。
ETCの場合は請求書の明細を保存しておきます。
ただ”仕事で使った分だけ”なので、プライベートで利用した分は除いておきましょう。

接待交際費

クライアントとの打ち合わせで飲んだコーヒー代、飲食代などを計上します。
ただ計上しすぎると税務署に怪しまれるのでご用心を。
人によってかなり見解が分かれるので、一概にいくらまでならOK、というのが言いにくいと思います。

「クライアントとネズミの国で遊び…打ち合わせしてきた!」とか、極端なものじゃなければ(普通の飲食代)計上しちゃいましょう。
どれ位なら良いのか気になる方は、直接税務署に問い合わせてみるのも良いかもしれません。

雑費

色々…色々当てはまります。
ライターなら新聞や書籍代などが該当しますが、なるべく別科目を作って管理したほうが良いです。

何故なら、雑費だけ突出すると怪しまれる可能性があるから、です。
「とりあえず雑費でいいや」、となると後で税務署に色々聞かれる場合も…。
私事ですが、自営業で飲食やってる知り合いが辟易してました。

後はセミナーの参加代が雑費に計上できます。
他は…あったかな?
なるべく他で計上しましょう。

ケチになるほど節税効果がある

フリーランスに関係深い経費は他にもあります。
例えばライターの取材で利用した経費は取材費に、有料の福利厚生サービスは諸会費になります。
一応今回の8つほど覚えておけば、さほど苦労することも無いと思います。

実は結構経費って出てきます。
数百円程度なら面倒くさいから計上しないっていう手も当然あるんですが、ちりも積もれば何とやら、です。

仕事で使ってるサーバー代、クラウドサービス等々、1年に換算すると1万円を超えます。
1万で住民税なら千円、所得税なら500円~数千円の節税になりますね。
どうでしょう?結構大きいと思いませんか。

税金は所得に対して(収入-経費-各種控除=所得)課税されます。
控除は限度がありますので、基本的に経費で節税しちゃいましょう。

収入が低い在宅のライターにとっては経費が生命線です。

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