shinobiライティングは、いわゆるタスク作業をおこなえるサイトです。
ランサーズのようなサイトでもすっかりお馴染みですが、規定の文章を書いてポイントをゲット、
一定額貯めたら換金可能となっています。
結構便利なため、利用している方も少なくありません。
文章を書いて納品するだけ
特にライターの方なら自分の好きなテーマを選び、好きな時に書けるという、
まさに理想的なサービスとも言えます。
ですが、稼ぎはどうなのか気になるところです。
文章を書いて報酬を得る以上、稼げないと利用する気が起きませんよね。
私も興味があったので、この度ちょこっとだけ利用してみました。
感想を単刀直入に言うと、好みがきっぱり分かれる、です。
Shinobiライティングの特徴
Shinobiライティングを少しだけ使ってみた結果、いくつか個人的に感じたことをリストアップしてみました。
- ◎運営元がサムライファクトリーなので安心できる
- ○ジャンルが非常に多い
- ◎手軽さも利便性も高い
- ○案件数も多く書けないテーマはほぼ無い(かも)
- ○慣れているならサクサク書ける
- △承認スピードはそこそこ早い
- ○ちゃんと書けば承認率は高い(はず)
- △逆に慣れないテーマは割にあわない
- ×単価は安いためメインの稼ぎとしては当然無理
- ×1ポイント1円と思ったら泣きを見る
私個人が感じたことを書いてみました。
Shinobiライティングは有名所のため、メリットばかり書いてあるサイトも多数あります。
ですが、当然ながらデメリットも有るわけで、どこまで許容できるかが問題でしょう。
とにかく単価の安さは覚悟しなければいけません。
直接契約またはクラウドソーシングなら、1文字あたり最低0.3円はあります。
同じテーマ、文章レベルでも0.1円の差は大きいのです。
例えば1万字書いたとして1字0.3円なら3000円、0.2円なら2000円。
1万字は多いように見えますが、人によっては3~4時間で書いてしまう文字数です。
1000円といえど、書けば書くほど差は大きくなっていきます。
1ポイント=0.5円(重要)
私が最初に勘違いしたのは1ポイントあたりの金額でした。
200字80ポイントというのを見て「タスクにしては高いな」と感じてしまったからです。
実際は1ポイント0.5円のため、200字書いて40円。文字単価0.2円となります。
2記事納品した後に気づきましたが、安いなぁ…というのがその時感じた正直な気持ちです。
ただランサーズやクラウドワークスだと、1字0.2円の案件も少なくありません。
タスクという意味では、妥当な金額とも言えます。
ジャンルの多さと案件数
ジャンルと案件数の多さに関しては他のサイトを凌駕しています。
一般的な記事作成(タスク)のサイトの場合、案件は多くて300~500件程度です。
2~3日も経てば、案件が無くなり、いわゆる”残り物”しか無い状態になります。
Shinobiライティングの場合、常時1000件近くの案件があるようです。
文字数は異なりますが、”書く”ことに関しては困ることもありません。
ジャンルを問わず案件を請けているライターの方なら、いつでも書ける案件はあります。
「仕事が無い、でも少しは稼ぎたい」といった時におすすめです。
手軽である
手軽さはピカイチです。
その気になればスマホやタブレットでも記事作成ができます。
私も1本タブレットで書いてみましたが、問題なく納品まで可能でした。
文字入力しづらいのがスマホやタブレットの欠点ですが、Bluetoothキーボードがあれば
問題は解決できるでしょう。
外出先からお小遣い稼ぎ、のような使い方も可能です。
かの有名な「ポケモンキーボード」を使えば、パソコン要らずかもしれません。
中古の安いものなら1000円切ってるので、買っておいて損はないと思います。
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登録方法は少し複雑
Shinobiライティングは登録すれば誰でも執筆ができます。
…が、登録方法がやや複雑です。
まず最初にBizIDを発行する必要があります。
BizIDは、登録すればShinobiライティング以外の各種ツールを利用できるようになります。
Shinobiライティングに会員登録するわけではないので注意しましょう。
登録方法ですが、まず最初にShinobiライティングのサイトへアクセスしましょう。
早速登録していきたいと思います。
BizIDを発行する
※パソコンから登録していますが、タブレットなども画面はほぼ同じです
まずこのような画面が出ますので、新規登録をクリックしましょう。
次にBizIDの登録画面が出ますので、必要事項を記入します。
機械による登録防止のためか、文字列入力が必要です。
他サイトより見やすいので、そこまでややこしくは無いと思います。
あとはメールをチェックし、本登録を完了させるだけです。
登録自体は簡単ですが、BizIDの登録、という点にだけ注意しておきましょう。
実際に書いてみた
1ポイント1円と思っていた頃の話ですが、実際に2本だけ執筆してみました。
今回選んだ案件はIT関連の解説記事です。
書いた文章と内容についてはShinobiライティングの規約・著作権の問題があるため掲載できません。
200字80ポイント(40円)の案件でしたが、1本当たりおよそ3分でした。
納品や情報確認も含めると2本で10分、1本当たり5分ほど時間がかかっています。
単純計算すると、時給換算でおよそ600円になります。
案件自体は1週間ほどで承認されました。
承認率は100%ですが、クラウドソーシングサイトと比べて承認は遅め、他サイト(Sagoooワークスなど)と比べると早めです。
160ポイント頂きました。
1000ポイント(500円)から換金できますので、隙を見て書いてもいいと思います。
月数千円程度なら、本業に差し支えなく書けますね。
仮に毎月5000字、1000円分書いたとしても1年で12000円になります。
1日400字を一本、週2~3本書けば達成できる数字です。
単価の安さに目をつぶれば、ライターの方でも仕事が無い時に向いているのではないでしょうか?
Shinobiライティングで書くときのコツ
Shinobiライティングは評判も口コミも数えきれないほど見てきました。
現在ライターをしている方なら、普段の切り口、書き方でほぼ100%承認されると思います。
私も注意点はほぼ読まず、いつもの書き方で問題なく承認されましたので大丈夫なはず。
逆にコピペやツール使用は内容もスカスカになるので原則NGだと感じました。
コピペやツールなんてありえない、と思うかもしれませんが、実際は珍しくないようです。
Shinobiライティングに限らず、コピペは多いと言えます。
元に私も、ライターにコピペ記事を納品されて嫌な思いをしたクライアントからの相談を幾度と無く受けています。
コピペで稼げるならライターなんて職業はまず存在しないでしょう。
その気になれば小中学生でも簡単にできてしまいます。
Shinobiライティングも、コピペで承認されるならサービス自体存続しないと言い切って良いと思います。
- ですます調が基本
- 主観表現は避ける
- 誤字脱字は納品前にチェック可能
- リライトに慣れてたら書きやすい
以上が私の感じた承認率アップのコツです。
ほとんど基本的なことしか書いていません。
逆に基本を守れば、ほぼ100%承認されると考えても間違いないと思います。
小遣い稼ぎにはぴったり
shinobiライティングは単価が安い反面、”いつでも・どこでも”書けるのが魅力です。
10分時間があれば、200字の案件をこなすこともできるでしょう。
こういったタスクのサイトは「塵も積もれば山となる」なので、コツコツ書きたい方におすすめです。
主婦の方や学生の方のお小遣い稼ぎには、まさにぴったりだと感じました。
逆に本業の方、Shinobiライティングを主軸にしたい方は難しいかもしれません。
時期によって案件の数も変わりますし、書きやすいテーマが大量にあるとは限りません。
仕事が無い時の合間を縫うにはもってこいのサイトです。
私も隙を見て利用しようと感じたのがShinobiライティングでした。
納期も無く、タイミングも自由、まさにフリーランスという職業の理想ではあります。
現実はそうもいきませんが、Shinobiライティングだけにリソースを注げば月数万も難しく無いと感じました。
少々批判的な感想になってしまいましたが、文章の練習、書き方のコツを掴むにはピッタリのサイトです。
ブログや記事の練習をしながらお金が貰える、と考えたら利用しても悪く無いと思います。
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