在宅ライターの執筆速度を上げる文章構成の考え方

ライフハック
スポンサーリンク
※当サイトでは、収益手段としてGoogleアドセンスやアフィリエイトサービスを利用しており、ページ内には広告・アフィエイトリンクが含まれている場合があります。サイト・記事内の広告やアフィリエイトリンクをクリックしたり、遷移先で商品・サービスを購入したりした場合、運営者に収益が発生します。
※当サイトでは、収益手段としてGoogleアドセンスやアフィリエイトサービスを利用しており、ページ内には広告・アフィエイトリンクが含まれている場合があります。サイト・記事内の広告やアフィリエイトリンクをクリックしたり、遷移先で商品・サービスを購入したりした場合、運営者に収益が発生します。

クライアントから様々な案件を引き受けている在宅ライターの方も多いと思います。
コラムやニュース記事を書くライター、ブログ記事のゴーストライティング、
そしてキーワードライティング。
これらが一般的な在宅ライターの仕事です。

スポンサーリンク

文章が頭から出てこない

でも文章がすぐに”ピコピーン”と、頭から出てくることが少なくありませんか?
自分の得意なジャンルの案件ならまだしも、未知の領域、初チャレンジのジャンルなら
なおさらです。

特にキーワードライティングは結局リサーチ(検索)が必要になるため、余計な時間も
かかります。
コラムなら自分の知識と経験を元に書くのが通常ですが、確認のために調べることも
少なくありません。

他人のクセを参考に自分のクセを作る

私の場合はフリーライターを始めて3年少々、今までに1万近くの記事を
執筆してきました。
文章は人によって構成や書き方、語句に独特のクセが出ます。

なので、ネットに散らばる書き方のコツを見ても分からない、作業速度が
上がらないこともあるでしょう。

私も最初はそうでしたが、時給に換算すると悲惨なものでした。
今では普通に書いても1時間で3~4千字ほど書けるようになりましたが、
案件によってはそれ以下になります。

でも執筆速度を上げるなら、”習うより慣れろ”。
他人のクセや方法を参考にして、自分のスタイルを確立することが一番大切です。

これから書くことは私独自の方法ですが、もしかしたら皆さんの執筆速度や作業効率が
アップする可能性もあります。
あくまで我流ですが、いつも文章構成が思い浮かばない、全然書けない方は参考に
してもらえれば幸いです。

余計なウィンドウを閉じる

パソコンで記事を作成している方がほとんどだと思います。
大半はブラウザとエディタを行き来することになりますが、まず余分なウィンドウは
全て閉じましょう。
余分なものがあると気が散り、文章も浮かばないし誘惑に負けてしまいます。

ゲームのショートカットがありませんか?通販サイトのブクマがありませんか?

PCは誘惑の固まりです。
まずウィンドウを閉じ、エディタを全画面で開いて誘惑を断ち切りましょう。

検索はスマホかタブレットで

PCで検索と執筆を同時にこなす場合、かなり作業効率は悪くなってしまいます。
ブラウザ上で執筆と納品ができるなら話は別ですが、Wordとブラウザを行き来するなら
効率は悪いと言えるでしょう。

まずエディタからブラウザへ画面を移し替える必要があります。
そのたびにAlt+Tabを押すか、利き手をマウスに持ち替えなければいけません。
1~2秒の動作であっても、積み重なれば相当な時間になるし、気が散ることもあるでしょう。

情報の検索が必要なら、スマホかタブレットがおすすめです。
スマホでブラウザを開き、PCの画面はエディタのみにします。
そうすれば画面を切り替えなくても情報を参照できます。

デュアルディスプレイという選択肢もありますが、色々な制約があります。
まずグラボが対応していないと意味がありません。

スマホやタブレットのほうが気が散る場合はAlt+Tabを活用しましょう。

内容は後回しで構成を先に考える

文章は基本的に冒頭(キャッチ)+内容+まとめで構成されています。
でも構成がすぐ浮かばないこともあるでしょう。
おおよその構成は分かっても、内容が浮かばないこともあります。

とりあえず段落の数を考え、内容は後で考えましょう。
例えば必要文字数が600字なら段落を3~4つに決めておくと
構成が分かりやすくなります。
1000字なら4~5、500字なら3つ程度が一般的です。

冒頭文から書かない

いきなり冒頭文を書く方が多いですが、実は内容を決めていないと
一番書きにくい部分です。
冒頭は結論や掴み、その後に続く文章を書く部分なので、相当気を
使わなければいけません。
これはコラムでもブログでもキーワード用でも、全てに共通しています。

クライアントから指定があれば書きやすいですが、実際はそうもいきませんよね。
とりあえず大まかな内容を考えてみましょう。

段落ごとに1文だけ書く

例として「フリーランス」をテーマに文章を考えてみます。
まず最初に文字数と段落数を決め、内容を考えていきましょう。
今回は600字、段落数は3つと設定してみます。

段落ごとの文章をスムーズに書き出すためには、1文だけ先に書いて
おく方法がおすすめです。
例えばこんな感じになります。

※段落構成は概要・メリット・デメリットの3つに設定

フリーランスは会社に属さず、法人や個人(クライアント)と個別に仕事の契約をして働くスタイルの職業です。

フリーランスのメリットは自由な働き方ができることでしょう。

ただし、フリーランスはメリットばかりではありません。

何となくその後に続く内容が思い浮かびませんか?
とりあえず1文書いておけば、それに続く文章を考えるだけで済みます。
もちろん全体で内容が統一されないといけませんが、冒頭から書くとそれに
続く文章が書きづらいものです。

文章が出てこないときは、段落ごとに最初の1文だけ書いてみましょう。

見出しを付けよう

1文すら出てこないこともありますよね。
そういったときは見出し付けがおすすめです。
クライアントに小見出しの作成を依頼されたり、必要になるケースもあると思います。
見出し不要の場合でも、最初に見出しを作って納品前に消去すれば問題ありません。

例えばフリーランスの場合、

○フリーランスとは

○フリーランスのメリット

○フリーランスにはデメリットも

このような小見出しがあれば書きやすくなるでしょう。
特に内容お任せ、というケースの案件におすすめです。

「何書いたら良いの?」

そんな時はまず見出しを作ってみましょう。

見出しは本当に便利

段落ごとに1文書く、見出しを作る、という2つは私自身がいつもおこなっている方法です。
人によっては、参考サイトの文章を一部コピーして書き直す(リライト)という方法が
楽だと思います。
しかし、最終的に内容がちぐはぐになることが多いのでおすすめできません。

特におすすめの方法は見出し作成です。
見出しあれば憂いなし、と言い切って良い位、文章がスラスラ書けるようになります。
在宅ライター間もない方なら特に見出しが重要となるでしょう。

「見出しが出てこない!」

もちろんこういうこともあります。
そんな時は思いついた言葉や単語をそのまま見出しにしましょう。
骨組みを作り肉付けをすれば、自然に一つの文章が完成します。

在宅ライターは単価が安い側面もあるため、やる気が出ないかもしれません。
逆に数をこなせば相当な収入になる仕事と言えるでしょう。
フリーランスでライター業を営んでいる方も少なくありません。

600字なら12分を目標に

まだ慣れない方は、最終的に600字12分(リサーチ込み)を目標にしてみましょう。
1時間で2400~3000字、仮に1字0.3円なら時給換算720円~900円になります。
バイトの時給かもしれませんが、ペースと単価を上げたら時給1,000円も楽に超えます。

在宅ライターで稼げないケースは少なくありません。
ただ、その原因の多くが単価の安さと執筆スピードの遅さにあります。
どちらか片方だけでも克服できれば、収入が一気に増えるはずです。

自分のスタイルを見つけ、文章作成にかかる時間短縮・効率化をしてみませんか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました