あれもいいな、これもいいなと、どんどん追加したら、いつの間にか肥大化していくWordpressのプラグイン。似たような方も多いのではないでしょうか。うちも気付いたら40個近くプラグインを導入していて、そのほとんどが使っていない有様。
そうしたこともあり、プラグインの大掃除を行ってみました。
必要だったプラグイン19個
まず掃除の結果ですが、必須のプラグインが19個に減りました。主にSEOやナビゲーション、セキュリティやバックアップ関係ですが、残ったプラグインは以下の通りです。
- Akismet
- All in one SEO Pack
- Broken Link Checker
- Check Copy Contents(CCC)
- Contact Form7
- Crayon Syntax Highlighter
- EWWW Image Optimizer
- Head Cleaner
- Jetpack by WordPress.com
- PS Auto Sitemap
- Simple Tags
- SiteGuard WP Plugin
- Table of Contents Plus(TOC+)
- WordPress Ping Optimizer
- WordPress Popular Posts
- WP-Optimize
- WP Database Backup
- WP Maintenance Mode
- WP Multibyte Patch
整理した結果、これだけが残りました。他は使ってないプラグインばかり。中には「いつ入れたん?」と、自分でも首をかしげたくなるようなものも。
でも、良いなと思うとついついインストールしたくなるんですよね。
不要だったプラグイン20個
逆にうちでは不要だったものは以下の通り。
- Acunetix Secure WordPress
- AddQuicktag
- Advanced TinyMCE Config
- Better Delete Revision
- Breadcrumb NavXT
- Browser Shots
- Custom Field Template
- DB Cache Reloaded Fix
- Feedly Insight
- List category posts
- NextScripts: Social Networks Auto-Poster
- Quick Adsense
- Simple Local Avatars
- TablePress
- TablePress Extension: Responsive Tables
- TinyMCE Advanced
- WP Fastest Cache
- WP Social Bookmarking Light
- Yet Another Related Posts Plugin
ほとんどが、うちで使っているテーマ「Simplicity」に付随する機能と被ってるものばかりでした。「これ良いな」病で入れたものも数知れず。
いずれも定番ですが、ウィジェットやテーマの標準機能で対応できました。個人的にTinyMCEは使いにくかったので削除。Better Delete RevisionもWP-Optimizeと機能が重複しています。
他にも、Feedly Insightは読者数変遷を見るだけしか使ってないし、Custom Field Templateも使わない、DB Cache Reloaded Fixはプラグインのバージョンが古い、Simple Local Avatarsは…いつ入れた。
という状態でした。おかげで管理画面がスッキリです。
プラグインを捨て去る
WordPressはプラグイン次第でどんな機能も追加できます。それが強みですよね。
一方で、サイトのパフォーマンス(表示速度)が落ちるリスクもあるのが最大の欠点な上、更新アイコンで埋まってややこしくなります。
うちはプラグインを掃除した結果、更新通知が一気に減りました。このメリットがすごく大きいです。サイトのパフォーマンスはほぼ変わってませんが、サイトによっては表示速度が大幅に上がるんじゃないでしょうか。
おすすめしたいプラグイン6つ
逆に「コレは入れとけ!」という、個人的におすすめのプラグインが6つあります。全部無料。
SiteGuard WP Plugin
まずはSiteGuard WP Plugin。ログインページのURL変更、アクセス制限、エラーメッセージ無効化、画像認証ほか、セキュリティ関係が充実したプラグインです。ログイン履歴をチェックできるのも魅力。
管理画面はこうなります。Wordpressのセキュリティ高めたいなら、まず入れておくべきではないかと思います。
Check Copy Contents(CCC)
次にCheck Copy Contents。ブログ記事などのコピーを監視し、メールで通知してくれるプラグインです。どの記事のどの部分がコピーされたかひと目で分かり、かつメールで該当文章・時刻・IPアドレス・リファラ他を教えてくれます。
このようなメールが送られてきて、
末尾にはこういった情報も。無断転載で悩んでいる方は導入するとちょっぴり楽になると思います。
Contact Form7
3つめがContact Form7です。問い合わせフォームですね。HTMLでフォームを作る必要が無いので手軽です。
PS Auto Sitemap
4つめはPS Auto Sitemapですが、うちの下記ページがこのプラグインで作られています。
少しざっくりしたサイトマップページになりますが、細かく設定可能で、ナビゲーションを高めたい場合におすすめです。
Table of Contents Plus(TOC+)
Table of Contents Plus(TOC+)は、各記事の目次を自動で作ってくれる便利プラグイン。
文章量の多い記事ほど便利ですね。スタイルや目次を作る見出しの最低個数ほか、細かな設定ができます。
WP Maintenance Mode
最後はWP Maintenance Modeです。サイトの移転時、テーマ変更時、カスタマイズ時など、一般ユーザーの閲覧を制限したい場合ってありますよね。普段は停止させていますが、プラグインを有効化し、オンにするだけでメンテナンスのお知らせを出せます。
ログインユーザーは通常通りブログを閲覧できるので結構便利。一般ユーザーのみ閲覧制限されます。私も幾度と無く世話になりました。
ダイエットしよう
かなりプラグインを削除しましたが、特に何の影響もありません。使ってないものばかりだったからですね。
皆さんのWordpressサイトも、使ってないプラグインはありませんか。停止させたままの方も多いと思いますが、使っていないなら削除してはどうでしょうか。サーバーやデータベースの容量節約ができるし、プラグインの管理画面もスッキリしますよ。
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