フリーランスが通信費で仕訳するべき8つの経費

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経費の種類は色々ありますが、特に悩むのが仕訳だと思います。どの勘定科目で仕分けりゃいいの?記帳時に悩んでしまうこともありますよね。

勘定科目の中でも、フリーランスには馴染み深いのが通信費。意外と分かりやすい勘定科目ですが、実はレンタルサーバー代や、オンラインサービスの利用料もこの科目で仕訳します。

他にも切手代を通信費で仕訳できますが、実は荷造運賃で仕分ける場合もあったりと、結構ややこしい。

フリーランスが通信費で仕訳するものは8つほど。この記事では、通信費で仕訳する経費8つについて説明します。経費の仕訳で迷った時に。

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通信費で仕訳するもの一覧

通信費を使って仕訳する経費は主に8つあります。

  1. 電話代
  2. FAX代
  3. ネット通信料
  4. レンタルサーバー代
  5. 独自ドメイン代
  6. オンラインサービス利用料
  7. 切手代・郵便物
  8. 宅配便

“通信”という点がミソです。特にオンラインサービスの利用料なんて、どの科目使うべきか分かりづらいですが、通常は通信費で計上すれば問題ありません。

ただ、宅配便の運賃の仕訳は注意が必要。

電話代

スマホ代などの携帯料金、オフィスの固定電話の料金など、電話代は通信費で仕訳します。特に迷うことはないと思いますが、家事按分が必要な経費なのでご用心。

仕事でどれだけ使ったかを家事按分で割り出し経費計上する必要があります。例えば私用5割、仕事5割なら、電話代の半分を通信費で計上しましょう。

私用と仕事用でスマホを使い分けている場合、仕事用の電話代を全額通信費で計上できます。プライベートの電話代を通信費で計上するのは絶対止めましょう

FAX代

FAX代も電話代と同様です(家事按分も必要)。

インクリボン代や用紙代は消耗品費になるので気を付けましょう。

ネット通信料(回線利用料)

光回線やWiMAX、格安SIMなどなど、インターネットの通信料金も通信費で仕訳します。自宅のインターネット回線を使っている方は、電話代と同じように家事按分しましょう。仕事でのみ使っているなら家事按分不要です。

仕事用にデータ通信用の格安SIMなどを契約している方も、全額通信費に計上してOK。プライベートと共用している場合だけ家事按分が必要です。

レンタルサーバー代

仕事用にレンタルサーバーでサイトを運営している方、メールサーバーを契約している方もいると思います。これらも通信費で仕訳して問題ありません。塵も積もればナントカで、全額経費にすればけっこうな金額になります。

ただし、プライベート(趣味)のサイトと仕事用のサイトを、同じレンタルサーバーのスペース(一つの契約)で開設している場合は厄介だと思います。恐らく家事按分の対象だと思いますが、按分方法が不明です。各サイトの容量で計算するのか、PV(アクセス数)で計算するべきなのか…?

プライベートと仕事用はしっかり分け、別々にサーバーを契約したほうが楽ですね。それなら仕事用のサーバー代を全部通信費に計上できます。

独自ドメイン代

仕事用のサイトやメールアドレスに独自ドメインを使っている場合、ドメイン代は通信費で仕訳できます。安ければ年間1,000円程度ですが、ちりも積もればの法則で意外と無視できない経費です。

家事按分…は難しいでしょう。例えば…

(仕事用のサイト)…oshigoto.fugafuga.xyz
(趣味のブログ)…ireba.fugafuga.xyz

同じドメインで(仕事と趣味の)サイトを作った場合、ドメイン代を経費で計上できるか怪しいところです。プライベートと仕事はきっちり分けたほうが楽ですね。

オンラインサービス利用料

オンラインストレージや、会計・請求書などのオンラインサービスの利用料。これも通信費で仕訳しましょう。

例えばGoogleドライブやDropboxの有料プラン、freee、やよいの青色申告オンライン、MFクラウド会計などの利用料金、チャットワークの有料プランなど。これらは全部通信費に該当します。

クラウドソーシングの手数料は支払手数料の科目で計上します。通信費ではないのでご注意。

切手代・はがき代・郵送料

契約書や請求書を送る際の切手代、速達料金などの郵便物の郵送にかかった経費は通信費に計上します。

郵送時に使う封筒代は消耗品費に該当するので消耗品費で仕分けましょう。ただし、はがき代は通信費です。

領収書や請求書兼領収書には収入印紙が必要(代金が5万円以上の場合)ですが、もし収入印紙を購入した時は租税公課で計上します。

  • 切手とはがき…通信費
  • 便箋や封筒…消耗品費
  • 収入印紙…租税公課

間違えやすいので注意しましょう。

宅配便(※注意点あり)

郵送できない物や、サンプル品を送付する際などに利用する宅配便。ヤマト、佐川、西濃運輸などの送料は通信費で仕訳可能です。

宅配便の送料は、通信費と荷造運賃、どちらで計上してもOK。たまに送る程度なら通信費で、定期的に発送するなら荷造運賃と使い分けましょう。

ただし帳簿上で統一しないといけないため、すでに宅配便の送料を通信費や荷造運賃で計上したことがある方は、過去に使用したものと同じ科目で計上しましょう。

例えば前回は荷造運賃、今回は通信費と分けて計上しちゃうと、税務署に突っつかれたり、(自分が)混乱したりする可能性があります。

一度でも経費の計上経験があるなら、科目を変えずに使い続けることが大切。

通信費で仕訳するものまとめ

以上、通信費で仕訳する経費をまとめると

  1. スマホ(携帯)や電話代
  2. FAX代
  3. ネット回線利用料
  4. レンタルサーバー料金
  5. 独自ドメイン費
  6. オンラインサービス利用料
  7. 切手代・はがき代・郵送料(速達など)
  8. 宅配便(※または荷造運賃を使う)

です。結構色々ありますね。

科目が分からなかった時は、つい雑費で計上しがちですが、これは宜しくありません。ちゃんと分けられるものは分けましょう。

特にネットを使って仕事をしている方は、迷ったら通信費、てな位身近な勘定科目です。アレも通信費コレも通信費…とはいきませんが、オンラインの有料サービスやサーバー代、ドメイン代なんかは通信費で計上できます。

こいつらの仕訳って結構迷うんですよね。「どれや…」と悩んだ経験がある方もいると思います。

通信費は郵送や電話だけでなく、ネット関係も該当する、と覚えると楽ですよ。

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