伝えるのは欠点から。フリーランスの仕事獲得に使える私流会話術

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Photo by Magda / tookapic

どんなことでも、メリットの裏には必ずデメリットがあります。世の中美味い話など滅多にないですが、つい乗っかってしまうことも珍しくない場合も。

特に投資の世界じゃ当たり前で、裏にあるデメリットを知らなければ大損どころか詐欺に引っかかるリスクすらあるわけですね。

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フリーランスの仕事獲得は難しい

さて、フリーランスが仕事に応募する場合、まずは自分をアピールしなくてはいけません。せっかく気になる仕事を見つけたわけですから、何としても自分で勝ち取りたいですよね。

ライターの場合は腐るほど数が居ますから、案件によっては競争倍率も非常に高いのが実情。その中で自分をアピールし、かつ受注を勝ち取る方法は非常に難しく、やはりスキルと経験が物を言う世界となります。

受注するために必要なこととは

例えばクラウドソーシングの場合、1人の募集に対し10人が応募することは良くあります。競争倍率10倍ですが、その中で自分を選んでもらうには、やはり自己アピールが全てになるわけですね。例え経験が豊富だとしても、案件によっちゃ未経験かつスキルに乏しいワーカーが受注を勝ち取ることも多々あります。

「何で私じゃなくてソイツなの?」と、グチを言いたくなるかもしれませんが、未経験者などが仕事を勝ち取るケースでは、やはりアピール内容に違いがあるのではないか、と考えられます。未経験者歓迎、という案件は除くとして…。

自己アピールの重要性

会社面接の際、何が一番重要でしょうか?履歴書でも経歴書でも無く、面接時の自己アピールだと思います。例えば、アパレルの場合は履歴書とか学歴とか経歴書とか無きに等しいですから、面接時の自己アピールが全てと言えます。

これはフリーランスにも当てはめることができて、自分をアピールできなければ、案件すら勝ち取れないと言い換えられるんです。

結局メールや電話でのやり取りがメインになりますから、面接みたいに対面でのやりとりはありませんが、その分文章力・会話力が問われます。

アピールするために覚えておきたい心構え

仕事に応募する際は、メールなど文面でのやり取りが基本ですが、その文章一つで相手に与える印象は大きく変わります。仕事に応募しても、何度も断られてしまう方は、アピール内容がマズイか自分の提案内容がマズイか、あるいはクライアントの希望に添ってないかのいずれかです。

どれに該当するかにしても、まずはクライアントへのファーストコンタクトですから、なるべく良い印象を与えたいですよね。「あ、この人良いな」とか、「この人なら安心して任せられそう」、と思ってもらえるようなアピールをすることが何より重要だと思います。

自分をアピールし、仕事を受注するために大切なことは何か?それはたった一つ、最初に自分の欠点を相手へ伝えることです。

伝え方で受け手の印象は変わる

もし服を買うとしたら、どっちのセールストークに惹かれますか?

A「このシャツは価格が安く、無地なのでどんなスタイリングにも合わせられます。しかし洗濯で縮みやすく、素材が薄いため耐久性は低いです。」

B「このシャツは洗濯で縮みやすく、素材が薄いため耐久性は低いです。しかし価格が安く、無地なのでどんなスタイリングにも合わせられます。」

単に文脈を変えただけですが、実は購買率が大きく違います。
人間最後に聴いた言葉の影響が大きいようで、Bのほうが購買率も格段に高いんですよ。

個人売りが全然伸びない!って販売員さんは、最初にアイテムのデメリットから伝えてみたらどうでしょう?伝える順番を変えるだけで個人売りが劇的に変わりますよ。

と、服を買う時の例を挙げましたが、これは仕事を受注する際にも使えるんです。最初にクライアントへ自分の欠点を伝え、その後アピールへと繋げていきます。

どっちを優先するか?

クライアントの立場から見た場合、下記のどちらの受注者に依頼したくなるでしょうか?

A「私はフリーランスには興味があり、現在独立を考えています。ネットでのリサーチは得意です。でもライティングの経験はありません。」

B「私はライティングの経験はありません。でもフリーランスには興味があり、現在独立を考えています。ネットでのリサーチは得意です。」

どちらかというと、Bのほうが好意的に取れませんか?

人間はどうしても”マイナス面”を気にしがちで、それを後に伝えられると印象に強く残ってしまうんですね。しかし、最初に自分の欠点を伝え、後から利点を伝えると、印象に強く残るのは利点になるんです。確か理由がありましたが、忘れました。でも不思議。

案件へ応募する際、必ず自己アピールが必要になります。クラウドソーシングなら必須となるでしょう。

でも”アピールする順番”を間違えると、応募しても断られるケースがあります。まず自分の欠点から入り、その後自分の利点を伝えるようにすれば相手の印象も良くなると思います。

自分の欠点を隠さない

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Photo by Jakub Rostkowski / tookapic

自己アピールをする際、自分の欠点を隠すことは良くありますよね。言い換えると”弱み”になりますから、人間誰でも隠したくなるものだと思います。

ただ、弱みを隠して後からトラブルになるなら、最初から伝えておけば済む話です。とは言え、それをさらすのって難しいのが実状だと思います。

しかしクライアントも人間ですから、正直な人に仕事を依頼したくなる場合もあります。後でトラブルになるくらいなら、最初から欠点を伝えてくれる相手のほうが依頼しやすいんですよね。

例えば在宅ライターさんの場合、次のような欠点が挙げられるんじゃないでしょうか。

  1. 主婦で家事と両立なので仕事の時間が取れない
  2. 副業のため連絡が取れるのは夜のみ
  3. 未経験で文章を書いた経験はブログくらい

これだけ見ると、「あー、依頼して良いものか迷うわ」、と思ってしまいますね。

でもメリットがあるならどうでしょう?

  1. 主婦の経験を活かした記事作成が可能
  2. 夜中に集中的に仕事をするので短期間で納品できる
  3. 未経験のため希望単価よりも安く受注できる

発注内容によりますけど、利点がクライアントの目に留まり、この人に仕事を依頼しよう、となるケースは多々あります。当然ながら、自分の欠点を把握できる人しかこの法則は使えません。

欠点は欠点でしかない、と思われがちですが、裏を返せば利点となります。それに伝え方次第で相手に与える印象は変わりますからね。

「コピペチェックを行い、修正は5回まで受けますが、1週間で5記事しか書けません。」

「1週間で5記事しか書けませんが、コピペチェックを行い、修正は5回まで受けます。」

デメリットから伝え、メリットへと繋げる。サービス業では案外定番の手法ですが、フリーランスでも使える方法だと思います。

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